コレステロールと高脂血症

スポンサードリンク

血液中の脂質であるコレステロールや、中性脂肪が高いと高脂血症といいます。 高脂血症とは、その名の通り血液中の脂質が多過ぎる状態のことを指しています。
高脂血症の原因は、大きく2つに分けられていて、 原発性(一次性)高脂血症といわれる遺伝的な要素が原因、 ・続発性(二次性)高脂血症といわれる病気や薬の服用などが原因とがあります。
病気が原因でおこる続発性高脂血症の場合、肥満と糖尿病に注意が必要です。 甲状腺や肝障害がある方も、肝機能の低下は高脂血症に大きな影響を与えますので、注意が必要です。高脂血症の原因となりやすいのが、肝臓に脂肪がたまってしまう脂肪肝です。 腎臓の病気では、ネフローゼ症候群の場合、高脂血症をひきおこすことがあります。
高脂血症は、自覚症状がありません。自覚症状がないので、どんどん動脈硬化を悪化させてしまいます。これを放置したままだといろいろな病気をひきおこすリスクを高めてしまいす。 脳の血管の動脈硬化が進めば脳梗塞、心臓の冠動脈なら狭心症になるリスクが高まります。
この状態で、さらに高血圧と併発すると、さらに悪化が早まります。高血圧も、はじめは自覚症状が自分で分らないことが多い病気ですので、定期検査は忘れずに受けましょう。

コレステロールと心臓病

高コレステロールが原因でおこる病気の代表的なものは狭心症、心筋梗塞です。 これらの病気は、心臓の冠動脈の血液循環が悪くなっておこります。冠動脈というのは心臓の筋肉に血液を送くる血管で、ここの血流が不足すると、心筋が酸素不足になり、発作となってしまうのです。
狭心症は、血管が狭くなって血流量が減り、心筋が虚血状態になります。 狭心症の場合、血流はある程度あるので、発作から長くても10分程度で、安静にしていれば落ち着くことがほとんどです。
それと相対的に、心筋梗塞は、血流が完全に止まる状態です。 狭心症と違うのは、血流が流れてこないために心筋の細胞は酸素不足で壊死してしまい最悪の場合は心停止で死亡してしまいます。
血液中の総コレステロール値が高ければ高いほど、心筋梗塞や狭心症になる確率が高くなります。 健康診断などで、コレステロール値が高いとの注意を受けたら、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞のリスクが高いということです。
狭心症、心筋梗塞を予防するには、まずコレステロール値を下げるために、食事療法や運動するなどを心がけましょう。 またこの病気の発作の特徴を知って、予兆も見逃さないことも大切ですね。 狭心症の初期症状は軽く、少しの運動で胸が苦しい、締め付けられるような感じがする等の症状があったら、早めに検査を受けることをおすすめします。


スポンサードリンク