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ナルコレプシーについて
<<ナルコレプシー>>
ナルコレプシーって聞いたことがありますか?
ほとんどの人がなんじゃい、そりぁ!?と思われているでしょう。
ナルコレプシーは、日中の眠気と、それに伴う情動脱力発作が起こる睡眠障害です。 昔は、居眠り病とも呼ばれていました。
周りの人には、眠たいなんて怠けているからだ。等、誤解されることも あり、自信喪失し、仕事が長く続かない、人前に出るのがおっくうになるなど、 患者本人の苦痛のある病気です。
大きな病院へ行っても、専門の科に受診しなければ、 誤診される可能性がとても大きいです。
主な症状
日中の眠気 睡眠発作(自分では抑えることが不可能な眠気)
情動脱力発作
誤診されやすい病気
町医者、専門外の科へ受診した場合は、誤診される可能性があります。
発作を伴う病気ですので、「てんかん」と誤診されることが多いようです。 もちろん、まったく治療薬が違いますので症状は改善しません。
受診する場合
できるだけ大きな病院の「精神科」で受診します。 電話等で、睡眠障害について詳しい医師がいるかどうか聞いてみるものいいと思います。
詳しくはなるこ会の「睡眠障害専門病院リスト」をご覧くださいね。
臨時情報の追加をしていきます。


2005年追加

炭水化物を極端に制限する「低炭水化物ダイエット」で、睡眠障害の一種であるナルコレプシーの症状が改善する――。こんな驚くべき研究結果が、米国Duke大学の研究グループから報告された。
低炭水化物ダイエットは、提唱者の名前を取って「アトキンス・ダイエット」とも呼ばれ、米国ではよく知られた食事療法の一つ。米国ではダイエット法として大ブームで、炭水化物の含有量を減らしたバー(棒状のスナック菓子風食品)やシリアル、飲料などがヒットを続けているが、新たな健康効果の報告を受け、注目がさらに集まりそうだ。
ナルコレプシーは、突然眠気に襲われたり、居眠りを繰り返すなどの症状が出る睡眠障害で、10代、20代で発症することが多い病気。
研究には、ナルコレプシーの症状に悩む男女9人(うち8人が男性、平均年齢47.6歳)が参加。炭水化物を1日20グラム未満に制限する食事療法を8週間続けた。
ナルコレプシーの症状の重さを表す「NSSQ」(Narcolepsy Symptom Status Questionnaire)のスコアをみると、低炭水化物ダイエットを始める前は161.9点だったが、8週後は133.5点に低下。完全に症状がなくなるわけではないが、少し症状が軽くなる(スコアが18%減少)ことがわかった。
炭水化物の摂取量が少ないと血糖値が上がりにくい(低血糖状態)が、そのときには「オレキシン」(ヒポクレチンともいう)という、食欲をつかさどる脳内たんぱく質が関与する神経の活性が上がることが確かめられている。
ナルコレプシーの患者はオレキシンの働きが不十分であることが知られており、「食事中の炭水化物を制限することでオレキシン神経の活性が高まることが、症状改善につながったのではないか」と研究グループはみている。
ナルコレプシーの治療は、生活指導(規則正しい生活で夜間の睡眠を十分とる)と薬物療法(日中の眠気を覚ます精神賦活剤などを服用する)が2本柱で、これまで食事はあまり重視されていなかった。
今回の研究結果は、米国神経学会が発行する学術誌「Neurology」の6月22日号に掲載された。ナルコレプシーの治療において、食事療法が一つの柱になる可能性を示したものとしても注目されそうだ。